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Time Recorder を使う

 

起動直後には Time Recorder の画面が表示されます。初期設定(基本登録・従業員名簿の作成・タイムカードの準備)が済んでいない場合は、 Time Recorder は使用できません。

給与計算期間の初日までにタイムカードの準備が済んでいない場合は、「タイムカードが準備されて」いない旨の警告が表示されます。

 

■ここでは、既に初期設定及びタイムカードの準備は終了しているものとして、日常の使用方法を説明します。

@

給与計算期間の該当月が表示されます。20日締めの場合は21日〜翌月20日までが、該当月です。

A

各自で、自分の名前をクリックします。クリックと同時にカードが表示されます。

B

時刻合わせのボタンを押します。

この状態では、カードに表示される時刻は薄緑色です。

C

「カードを押す」をクリックすると時刻が確定し、薄緑色が青に変ります。

D

カードを戻します。

全ての時刻を記録すると、カードは次のようになります。

操作ボタン

機能

内容

B1

1ケ月表示

各人別に、1ケ月分の記録を表示します。このボタンをクリックするとカードラックの色が黄色になります。この状態で、名前をクリックすると一覧表が現れますから、記録内容を確認したい場合にこの機能を使用してください。

B2

削除

タイムカードを準備する際に、誤って準備不要者分のカードを作ってしまった場合は、このボタンを押して削除してください。削除処理中は、カードラックの色がグレーになります。

B3

追加打刻

打刻漏れがある場合は、追加打刻ができます。既に打刻済みの時刻は変更できません。

管理者暗証番号が登録してある場合は、暗証番号が一致しないと追加打刻の画面は開きません。

 

追加打刻が必要な場合

年月を指定します。この年月は給与計算期間の年月です。

対象者をリストから選択すると、カードに、コード番号・氏名が表示されます。

月・日と時・分を入力し、曜日を選択します。

出勤〜退勤から該当するものを選択します。この時点で時刻は薄緑色で表示されます。

「追加する」で確定してください。薄緑色が青に変ります。

連続して追加する場合は、上の操作を繰り返します。

追加ボタンで確定する前に、薄緑色で表示される時刻を必ず確認してください。

 

■ Time Recorder の画面に表示される月・日・曜日は Time Recorder を起動した時点の月・日・曜日です。時間が経過しても Time Recorder を終了しなければ月・日・曜日は変化しません。ただし、午前 0時以降に起動しても基本設定の日付切替え時刻を超えていなければ、前日と同じ月・日・曜日が表示されます。

■次の場合の操作方法は Time Recorder 画面の操作ガイドをお読みください。

誤って打刻した場合

計算期間中に増員があった場合

日付(及び曜日)を変更する必要がある場合

 

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